高島三井住友銀頭取、兵庫のスタートアップ「こんなはずはない」 記念式典で

20200822高島頭取CEO

 三井住友銀行の高島誠頭取CEO(最高経営責任者、写真)は21日開催した、兵庫県の「起業プラザひょうご」移転と三井住友フィナンシャルグループの「hoops link kobe(フープスリンク神戸)」開設の記念式典で、2010年以降の都道府県別での起業数は兵庫県が5位(41社)にとどまるとのデータを紹介したうえで「こんなはずはない、これでいいはずはない」と述べ、神戸を拠点とした起業の可能性の大きさを強調した。「どれを取っても神戸、兵庫県ほど(起業に)魅力的な場所はない」と語った。

 高島頭取は、兵庫県にはスタートアップが現れやすい条件がそろっていると指摘。「まず暮らしやすい、働きやすいという社会インフラ」「若い人たちを惹きつけるようなユニークなカルチャー」「神戸大学、兵庫県立大学、そのほか学の世界」「研究施設の集積」「地方政府による万全な支援体制」のすべてがあると説明した。

 そのうえで将来性のある事業などの出現に「非常に大きなポテンシャル(可能性)があると感じており、これを機会に新しいビジネス、新しいアイデアを作っていこう、そのためにこうした場所を一緒に作らせてほしいと思った」と話す。さらに「兵庫県、神戸市の企業誘致、ビジネス振興への熱い思いを受けて、ますますいろんな形で活動していきたい」と新たに拠点の設置を機会とした、事業の拡大に意欲を見せた。

 兵庫県は9月1日に起業支援拠点の「起業プラザひょうご」を三井住友銀行神戸本部ビル(神戸市中央区)に移転開業。これにあわせて三井住友FGがスタートアップ支援拠点の「フープスリンク神戸」を併設する。年内には国連プロダクトサービス機関(UNOPS、ユノップス)のスタートアップの育成拠点「グローバル・イノベーション・センター(GIC)ジャパン神戸」も同じ場所に入居する予定だ。

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