三井住友FG、神戸で起業家支援を強化 東京に次ぐ拠点「起業プラザ」に併設

20200821起業プラザ式典

 三井住友フィナンシャルグループと中核会社の三井住友銀行は21日、三井住友銀行神戸本部ビル(神戸市中央区)の2階にスタートアップ(起業家)支援の拠点である「hoops link kobe(フープスリンク神戸)」を9月1日に開設すると発表した。兵庫県の「起業プラザひょうご」と国連プロジェクトサービス機関(UNOPS、ユノップス)のスタートアップの育成拠点「グローバル・イノベーション・センター(GIC)ジャパン神戸」と併設。スタートアップの支援体制をより強化して、将来有望な事業を発掘する。(写真は21日に開いた開設記念式典)

 三井住友FGがスタートアップ支援拠点を開設するのは、2017年9月に開設した東京都渋谷区の「hoops link tokyo」に次いで2カ所目。東京のフープスリンクでもイベントの開催などを通じて多くのスタートアップを集め、大企業とのマッチングなどに取り組む。今後は東京、神戸と東西の拠点を活用したイベントなども開催できるようになる。三井住友銀の顧客とスタートアップがノウハウを持ち寄り、新たな事業などにつなげる「オープンイノベーション」の拠点にもしたい考えだ。

 これまで三井住友FGは、神戸市と米ベンチャーキャピタルのスタートアップ育成プログラムを支援するなど、神戸でのスタートアップ支援に力を入れてきた。フープスリンク神戸を銀行内に開設することで、さらに柔軟にスタートアップを支援できるようになる。兵庫県が7月に開設した起業プラザひょうご姫路(姫路市)と同尼崎(尼崎市)とも連携する見通しだ。

 フープスリンク神戸について特に目標とする数値などは設けていない。三井住友FGデジタル戦略部の渡辺知史部長は「できるだけ多くの企業を支援し、ゆくゆくはユニコーン(時価が10億ドル超の未上場企業)、大企業による買収、IPO(新規株式公開)などにつながれば」と話していた。

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