キムラタンの今期、6期連続の最終赤字に 足元は「堅調な推移」も

20200717キムラタン修正

 キムラタンは17日、2021年3月期の連結最終損益が2億2000万円の赤字(前期は5億8000万円の赤字)になる見通しだと発表した。6期連続の最終赤字になる見込み。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、一部の店舗で休業や営業時間を短縮した影響などが表れる。同社は同社は4~9月期の最終損益も2億2000万円の赤字としており、20年10月~21年3月(下期)はトントンになる計算だ。

 売上高は1%増の49億円、営業損益は2億4000万円の赤字(前期は4億5700万円の赤字)を見込む。5月後半から経済活動の再開が段階的に進んでいるのを受けて、足元の業績は「堅調な推移」という。ただ4~9月期は営業時間短縮などの影響を受けるうえ、個人消費は弱含みで推移するとみる。このため10月以降も一定の影響が残るとしている。

 今期の無配継続の方針は5月15日の前期決算発表と同時に示していた。新型コロナの感染が再拡大する第2波などで、再び経済活動が停滞することなどは織り込んでいないとしている。

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