今年の「みなとこうべ海上花火大会」は新型コロナで中止 五輪で10月に変更も

20200609みなと神戸海上花火大会

 神戸市や神戸商工会議所、神戸新聞社と傘下メディア会社などで構成する、みなとこうべ海上花火大会実行委員会は9日、10月31日に予定していた「第50回みなとこうべ海上花火大会」を中止すると発表した。例年30万人を集める多くの観覧客が集まる花火大会を開催すると、新型コロナウイルス感染症対策の観点から来場者らの安全を確保できないと判断した。(写真は神戸経済ニュースが昨年の開催日に配信した動画より)

 再び感染が拡大する「第2波」が懸念される中で、全国から不特定多数の観覧客を集める大規模イベントを開催することで、クラスター(小規模な感染者集団)が発生しやすい環境になる。加えて交通機関の駅や周辺の街路では、観覧客らの密集・密接が避けられそうにない。さらに開催費用の約半分をまかなう協賛金を獲得するために設置する観覧席(協賛席)が、密接を回避するために大幅に減少するとなると、十分に開催資金を確保できな可能性なども考慮した。

 21年のみなとこうべ海上花火大会は、感染症対策も考慮したうえで内容や実施方法を検討する方針という。同花火大会は例年8月の第1土曜日に開催してきたが、今年は東京五輪・パラリンピックのため警備陣の人手が確保しにくいとして開催時期を秋に変更していた。東京五輪などが21年夏に延期になったことで、同花火大会の日程も改めて検討する必要がありそうだ。

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