「夜のイベント」そろり再開 神戸市立博物館で19日に弦楽四重奏・夜間開館再開



 神戸市は19日から神戸市立博物館(神戸市中央区)の夜間開館を再開する。毎週金曜日は午後8時、土曜日は午後9時まで開館。通常の開館日も午後6時までと、これまでの午後5時までから1時間延長になる。19日には弦楽四重奏コンサートに作品解説のギャラリートークと、夜間開館の再開に合わせたイベントも開く。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた外出自粛にひとまず区切りをつけ、感染防止に気づかいながら神戸の夜を楽しむイベントをそろりと再開する。(動画は昨年11月に開いた神戸市立博物館のライトアップ点灯式)

 コンサートは午後6時から。神戸市室内管弦楽団の団員が1階ホールで演奏する予定だ。30分程度を予定する。観覧は無料だが、観覧客の密集を避けるため先着順で人数制限する。コンサートは午後5時半開場で、この時間から整理券を配布する。

 ギャラリートークは午後6時45分から2階のコレクション展示室で。神戸市立博物館の学芸員が、浮世絵師の鈴木春重としても知られる江戸時代の絵師「司馬江漢」の風景画について解説する。定員は先着15人。午後5時から1階のインフォメーションで整理券を配布する。参加にはコレクション展示室の観覧券(一般300円、大学生以下は無料)が必要だ。

 これに先立って神戸市と旧居留地連絡協議会は19日の午後5時から30分程度、三井住友銀行の神戸本部ビル前でストリートピアノを使ったコンサートを開催する。神戸市室内管弦楽団の団員が登場し、ピアノと合奏する予定だ。開催には三井住友銀行の協力を得た。雨天の場合は中止するか、編成を変えて開催する。

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