ロック・フィールド、5月の既存店売上高42.0%減 減少率は4月より改善

 ロック・フィールドが発表した5月の月次動向は、既存店売上高が前年同月比42.0%減だった。4カ月連続で前年同月を下回った。新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けて、出店先である百貨店や商業施設などが、臨時休業したり、営業時間を短縮したりした影響が出た。ただ緊急事態宣言が解除された月末にかけて営業再開する店舗も増え、既存店売上高の減少率は4月の48.6%減よりも改善した。

 売上高の6割超を占める主力ブランドであるサラダ・総菜店の「RF1」は40.0%減だった。このほか「グリーン・グルメ」が39.7%減、「神戸コロッケ」が39.1%減、「融合」が51.5%減、「いとはん」が52.2%減、「ベジテリア」が79.0%減だった。飛沫感染防止のために一時全店休業したベジテリアを除いた全ブランドで、減少率が4月に比べ縮小した。

 同月の全店売上高は前年同月比49.5%減だった。4カ月連続で前年同月比マイナスだったが、減少率は4月の57.9%減から縮小した。主力ブランドの「RF1」は49.1%減だった。

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