神栄が急落、1月高値の半値に 相場全体の大幅安で・GセブンHDも大幅安

20191231神戸株ワッペン

 13日の東京株式市場では神栄(3004)が急落。終値は前日比79円(16.22%安)の408円だった。一時は407円まで下落し、2017年9月末の10株を1株に併合して以来の安値を3日ぶりに更新した。1月22日に付けた直近の高値である874円から2カ月足らずで半値以下に下落した。特に目新しい売り材料は見当たらない。日経平均株価の下げ幅が1000円を超すような相場全体が値下がりする中で、同社にも売りが出やすかったようだ。

 神栄は空気清浄機の部品であるホコリセンサーを製造。ウイルス対策で空気清浄機の販売が伸びれば、同社も恩恵を受けるとの思惑もあり、1月下旬に物色された。ただ2月に入るとの高値を上回ることなく、徐々に上値が重くなってきた。相場全体の下げを機に見切り売りも膨らんだもよう。直近で買われた中小型株は下げがきつく、株式分割を手掛かりに昨年末にかけて買われたGセブンHD(7508)も12.56%と大幅に下落した。

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