ワールドの紳士ブランド、リコーのラグビーチームが公式スーツに採用
- 2020/01/24
- 00:26
事務機大手のリコーは同社のラグビーチームである「リコーブラックラムズ」が、ワールドの紳士ブランド「UNBUILT TAKEO KIKUCHI(アンビルト・タケオキクチ)」を2020年度の公式スーツに採用したと発表した。チームとしての公式行事や移動時などのほか、リコー社員としての業務の際にも着用する。リコーは働き方改革の一環で、職場での服装は「ビジネスカジュアル」を推奨。カジュアルな雰囲気にも着こなせる同ブランドのスーツが、チームの方向性に合致すると判断した。(写真=ワールド提供)
ラグビー選手の多様な体型にも合わせられるパターンオーダーとあって、着心地は快適。デザインは、ブランド側から素材を提案したうえで、選手全体の意見を主将である浜野大輔選手がとりまとめて決めた。特に選手から要望が多かったのは、移動時にスニーカーを使いたいということ。このためスニーカーに合わせて裏地のカジュアルな感じや、ズボン裾のシングル仕立て、上着のセンターベントといった詳細を決めた。
アンビルト・タケオキクチは最初の販売時に店舗でプロのスタッフが採寸するが、2回目からは採寸したサイズのデータに基づいた、スマートフォンからの注文を受けられるようになる。顧客の希望に応じてスーツなどを青森県弘前市の工場で製作し、最短10日で手元に届ける。このため在庫を持つ必要がなく、廃棄ロスも発生しない。リコーは、こうしたサステナブル(持続可能)な取り組みにも賛同したとしている。
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