11月の兵庫鉱工業生産11.1%減 電機など減少で「一進一退」に下方修正

20200123鉱工業生産

 兵庫県が23日に発表した2019年11月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は前月比11.1%低下の101.1と大幅な低下だった。生産の減少を示したのは2カ月ぶり。生産活動の基調判断は「一進一退で推移している」として、前月の「一進一退で推移しているが、一部に持ち直しがみられる」から下方修正した。

 主要9業種の生産指数では7業種が低下した。鉱工業生産指数に占めるウエートが最も大きい「電気・情報通信機械工業」が前月比22.1%低下、ノート型パソコンやリチウムイオン蓄電池などの生産が減少した。10月は67.5%増と大幅に伸びた「化学工業」は11月に24.1%減。医薬品や溶剤系合成樹脂塗料などの生産が減少したという。このほかショベル系掘削機などの「生産用機械工業」も減少が目立った。

 半面、清酒やアイスクリーム、乳飲料、チーズなどが伸びた「食料品工業」は4.6%増加した。「汎用・業務用機械工業」も増加した。

 同じ月の全国統計では、経済産業省が20日に発表した鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)確報値が前月比1.0%低下の97.6だった。

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