兵庫県、定時償還30年債の利率0.374%・100円 150億円・機関投資家向け
- 2019/07/11
- 14:46
兵庫県は11日、定時償還条項が付いた30年物の公募地方債「兵庫県第8回30年公募公債(定時償還)」の発行条件を決めた。表面利率は0.374%、発行価格は100円(応募者利回りは0.374%)、発行額は150億円とした。平均年限である15.78年のスワップ金利の気配中値に対する上乗せ幅(スプレッド)は0.19%になった。
23日に発行し、最終償還日は2049年7月23日。毎年1月23日と7月23日の利払い日には、額面の1.72%ずつ償還し、最終償還日には残り全額を償還する。機関投資家向けに販売し、みずほ証券(事務)、野村証券、東海東京証券、岡三証券の4社が共同で主幹事を務めた。
4月に発行した前回債に比べると発行利回りは0.504%から低下したが、スプレッドは基準の金利に対してプラス0.19%と、前回債と同水準だった。前回債の発行額は200億円だった。今回債は当初、発行額100億円で投資家の需要を探ったが、需要が多く150億円に増額した。
午前9時40分に募集を開始。主幹事が完売を確認した後、値引き販売がなかったことを確認する「均一価格リリース」を午前9時42分に宣言した。現在は流通市場での取引に移行し、自由な価格で売買できる。
23日に発行し、最終償還日は2049年7月23日。毎年1月23日と7月23日の利払い日には、額面の1.72%ずつ償還し、最終償還日には残り全額を償還する。機関投資家向けに販売し、みずほ証券(事務)、野村証券、東海東京証券、岡三証券の4社が共同で主幹事を務めた。
4月に発行した前回債に比べると発行利回りは0.504%から低下したが、スプレッドは基準の金利に対してプラス0.19%と、前回債と同水準だった。前回債の発行額は200億円だった。今回債は当初、発行額100億円で投資家の需要を探ったが、需要が多く150億円に増額した。
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