IT経営者の大規模交流会、7月に再び神戸で インフィニティ ベンチャーズ サミット
- 2019/05/22
- 00:25
主にIT(情報技術)やインターネット関連企業の経営者向けに開催する国内最大規模の交流会「インフィニティ・ベンチャーズ・サミット」が7月10〜12日に神戸市内で開催される。ベンチャー投資ファンドであるインフィニティ・ベンチャーズ(東京都港区)が中心になって組織する実行委員会が開催。500人規模で経営者が集まり、討論会などを通じて交流する。神戸では2017年6月以来2年ぶり、2回目の開催になる。
目玉の1つは事業コンテスト「IVSローンチパッド」だ。スタートアップと呼ばれる創業間もない起業家が新たな事業モデルなどを発表し、投資家や金融機関の担当者らが審査。資金調達のきっかけになるケースもある。このほかベンチャー企業の経営者にとって共通の課題などの討議なども予定する。前回17年に神戸市で開催した際は、「働き方」をテーマにした討論会に久元喜造市長が登場するなど、多彩な内容になり好評だったという。
インフィニティ・ベンチャーズ・サミットは2007年秋に初めて開催。その後は原則として年2回に開催してきた。札幌市や宮崎市、京都市といった東京都内ではない場所を開催地に選んでいる。初めて開催した07年ごろとは業界の環境も変わり、求められるサービスや事業なども変化。素早い動きが求められる経営者らが、あえて集まって交流することで、新たな知恵や知見を導く。
参加は招待制。新たに参加したい場合は、これまでの参加者からの紹介・推せんがあった場合に運営事務局で審査するという。一方で運営事務局では、成長企業の経営者・経営幹部、スタートアップ創業者や協賛企業などの参加を呼びかけている。紹介・推せんを受け付ける登録フォームを用意した。
▽関連記事
- 関連記事
-
- 名称「富岳」に決定 理研、スーパーコンピューター「京」の後継機 (2019/05/23)
- 神戸市のスタートアップ補助制度、初の「フィンテック」に適用 AlpacaJapan (2019/05/22)
- IT経営者の大規模交流会、7月に再び神戸で インフィニティ ベンチャーズ サミット (2019/05/22)
- 神戸市制130周年記念式典を7月27日に開催 有森裕子さんら参加、将来像共有 (2019/05/21)
- 理研、コンピューター「京」後継機の名称を23日に発表 松本理事長ら会見 (2019/05/21)
広告
chevron_left
建築家・安藤忠雄氏の作品模型など展示 兵庫県立美術館「Ando Gallery」公開 home
ラグビー観戦きっかけに初めての日本酒にトライ 沢の鶴「SHUSHU」
chevron_right