三宮再開発 新・文化ホール基本計画案おおむね了承、新名称は別途検討も

20190225現神戸文化ホール

 神戸市は25日午後、「新・神戸文化ホール整備基本計画検討委員会」(委員長・清水裕之名古屋大学名誉教授)の第5回会合を開催した。出席した有識者らは、神戸市が示した基本計画案をおおむね了承した。市は3月中にも文教こども委員会などを通じて神戸市議会に報告。その後、市民意見募集を実施したうえで、基本計画として決定する見込み。(写真は神戸市中央区大倉山にある現在の神戸文化ホール=資料)

 現在の神戸文化ホールの後継として、大ホールはJR三ノ宮駅の南東に建設するバスターミナル第Ⅰ期に多目的ホール、中規模ホールは解体・新築する神戸市役所2号館に音楽専用ホール、さらに中央区民ホールの機能を持つ中規模の多目的ホールをバスターミナルの第Ⅱ期で建設するビルに設置する。

 ホールの規模はそれぞれ1800席程度、800席程度、700席程度を計画。ゆったりとした客席や、広いロビーを備える。各ホールには搬出入に使う大型エレベーターを設けるほか、楽屋、バックヤードも充実させるうえ、リハーサル室や練習室といった「創造支援機能」も盛り込んだ。完成は大ホールが2025年度ごろ、中規模の音楽ホールが25年度以降、中規模の多目的ホールが29年度以降になる見通しだ。

 一方で「神戸文化ホール」の名称については変更するかも含めて、別途検討が必要との見方で一致した。現在の神戸文化ホールが開館した1970年代当時に集会所を示す「公会堂」ではなく、より多目的な「文化ホール」の名称を採用したのは画期的だったが、「新しい価値を作り出す芸術文化拠点にふさわしい名称が必要では」という委員の指摘があった。ホールの愛称や命名権販売による財源確保なども含め、大ホールの開館までに議論が必要になりそうだ。

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