三宮再開発、神戸文化ホールは新バスターミナルに 神戸市施設の移転先で方針

  神戸市の久元喜造市長は20日の定例記者会見で、三宮再開発に伴う神戸市施設の移転先についての方針を発表した。新バスターミナルの建設予定地にある中央区役所などは、神戸市役所3号館を取り壊して建設する「中央区総合庁舎」に移転。完成したバスターミナルには、神戸文化ホールの大ホールが現在の中央区大倉山から移転して入居する計画だ。

20171121三宮再開発に伴う神戸市施設の移転先

 神戸市役所3号館の跡地に建設する中央区総合庁舎は、地上9階、地下1階と現在とほぼ同じ規模のビルを計画。2021年度の完成をめざして整備する。中央区役所のほか現在は中央区役所に隣接する勤労会館、三宮図書館のほか葺合文化センター(中央区熊内橋通7)、生田文化会館(中央区中山手通6)の機能も、新庁舎で確保したい考えだ。

 新バスターミナルは2期に分けて整備し、第1期は25年の完成をめざす。高層ビルになる計画だが、「にぎわいを呼び込む施設、文化芸術機能」を取り込む観点で、神戸文化ホールの大ホールを拡張する形で1500席以上の大ホールを盛り込む。同様に人が集まる場所である三宮図書館も、バスターミナルのビルに入居させる計画だ。

 老朽化が目立つ神戸市役所2号館は現在の位置に新たな2号館を建設する。規模は1号館と同程度の床面積5万平方メートル前後を想定する。20年度には解体に着手し、25年度以降に完成を見込む。現在の神戸文化ホール中ホールと同規模である700〜900席の中ホールを整備したい考えだ。

 中央区のまちづくり協議会や、神戸文化ホールのあり方などを考える有識者の議論を取りまとめて方針を決めた。現在の3号館に入居する部局などは、ほどなく移転することになるが「現在1、2号館に入居している部局も含め、移転する部局や移転先などは調整中」(久元氏)という。

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