関西エアポート神戸、4〜9月期に黒字1億8600万円 旅客数2%増

20180607神戸空港エントランス

 神戸空港を運営する関西エアポート神戸(神戸市中央区)が8日発表した2018年4〜9月期の業務報告によると、この期の最終損益は1億8600万円の黒字だった。18年4月に神戸市から神戸空港の運営を引き継ぎ、最初の6カ月の決算。売上高に相当する営業収益は13億4000万円、営業利益は3億3600万円だった。(写真は神戸空港のターミナル玄関=資料)

 18年4〜9月期の旅客数は161万人だった。関西エアポート神戸が運営を開始する前である前年同期との比較で、旅客数は2%増加した。同様に発着回数は7%増の1万4671回だった。9月には台風や北海道地震の影響で欠航した便があったが、昨年7月からスカイマークが仙台線を増便した効果などで、旅客数、発着回数とも前年同期を上回った。

 関西エアポート神戸は、関西国際空港と大阪国際(伊丹)空港の運営会社である関西エアポート神戸(大阪府泉佐野市)が全株式を保有する完全子会社。関西エアポート神戸による神戸空港の運営開始で、実質的に3空港の一体運営が可能になった。

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