井戸兵庫知事、神戸市が北神急行の買収交渉「歓迎すべきこと」

20190107井戸兵庫知事

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は7日の定例記者会見で、神戸市が北神急行電鉄の買収交渉に入ることについて「歓迎すべきこと」との見方を示した。井戸氏は北神急行について「もともと北神急行は(神戸市営)地下鉄の延伸で整備してはどうかという話もあった」と説明。「原点に戻って、適切な方法はないのかと、話し合いを始めると承知している」との認識を述べた。

 井戸氏は「抜本的な対策が取れるなら料金が下がるだろう」との見方を示したうえで、そうなれば「市民にとってもメリットがある」と指摘した。兵庫県は神戸市と折半で年2億7000万円の補助金を北神急行に投じているが、神戸市と北神急行の親会社である阪急電鉄の間での交渉は「具体的な内容が明らかではないため、どういった形で協力できるかは今後の課題」と話した。

 このほか井戸氏は、兵庫県が計画を進めている本庁舎の建て替え費用について、2017年度に創設した公共施設等整備基金の一部を充てたいとの意向を示した。同基金の現在の残高は170億円ほどという。同基金は本庁舎建設のほか「インフラ整備10カ年計画(の財源)にも充てなくてはならない」というが、基金に積み増して本庁舎の建設資金を確保する考えだ。本庁舎の完成までに建設資金を300億円ほど基金に積み立て、残りを公募地方債の発行で調達する方針。建設費用は600億〜700億円かかるとみられている。

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