神戸ルミナリエに翻訳端末20台を投入 「ポケトークW」で訪日客ら対応

20181119昨年の神戸ルミナリエ

 ソフトウエアのソースネクストは19日、同社の翻訳端末「ポケトークW」が12月7〜16日に神戸市中央区で開催する「神戸ルミナリエ」(写真=昨年の様子)に採用されたと発表した。会場の旧居留地から元町駅周辺にかけて、見物客の長い行列ができることも多く、訪日客から待ち時間などに多いことなどに対応する。沿道の案内担当者や、記念グッズの販売担当者などに20台を配置する。

 ソースネクストのポケトークWは世界74カ国語に対応。端末に日本語で話しかけると、設定した言語に変換して音声出力。通訳の代わりとして期待されている。日本語への翻訳もできる。10月28日に愛媛県〜広島県で開催した国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ2018」でも大会運営者が使用したほか、観光地の店舗などに導入が進んでいる。

 20台の配置は、インフォーメーションに2台、沿道案内スタッフに10台、救護スタッフに2台、公式グッズ販売スタッフに4台、本部問い合わせ対応に2台とした。訪日客とスタッフの間の「言語の壁」をできるだけ低くして、来場者の安全確保などにつなげる。

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