クリスマスに「神戸スパークリングワイン」で乾杯 新ルールにも適合

20181118神戸スパークリングワイン

 神戸市の外郭団体である神戸みのりの公社(神戸市西区)は、原料のブドウすべてに神戸産を使った辛口のスパークリングワイン「神戸スパークリングワイン(日本ワイン)」(写真=神戸みのりの公社提供)を15日に発売した。西区平野町で収穫したシナノリースリング種を使用。10月30日から始まった産地名の表示に関する新ルールにも適合し、「日本ワイン」と表示する。

 熟した果実の香りに加え、かんきつ系のさわやかな風味。引き締まった酸味のなかに、ほろ苦さがアクセントになる。グラスの底から立ち上がる泡が華やかな印象につながるとして、クリスマスや年末年始などでのパーティー需要を見込む。すっきりとした辛口で和食とも相性がよいといい、おせち料理にも合いそうだ。

 10月30日から国税庁は、国産ブドウ100%で国内製造したワインを「日本ワイン」と表示し、さらに産地名を表示する場合は85%以上がその地域で収穫したブドウとする新たなルールを実施した。原料がすべて神戸産ブドウである神戸スパークリングワインは「日本ワイン」「神戸」のいずれも表示できるルールにも適合している。

 3000本の数量限定とした。720ミリリットル入りで、2200円(税別)。神戸市内の百貨店、量販店、神戸市西区の神戸ワイナリー、神戸ワイナリーの通販サイトなどで販売する。

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