アシックス、ユニセフ「子どもの権利とスポーツの原則」に賛同を表明

 アシックスは20日、国連児童基金(ユニセフ)と日本ユニセフ協会が同日発表した新たな行動指針「子どもの権利とスポーツの原則」に賛同を表明した。ユニセフが初めて、スポーツする中での子どもの権利についてまとめた。子供にはスポーツの中で暴力や差別、ドーピング、八百長などの不正行為から保護される権利があることなどを示し、大人の行動指針として10カ条を提示した。

 スポーツを通じて社会を豊かにすることをめざす、アシックスの企業理念と一致すると判断した。アシックスの松下直樹取締役が、ユニセフと日本ユニセフ協会が同日午後に東京都内で開催した「原則」の発表会に出席。松下氏は「スポーツは本来、楽しいものということを多くの子供達に発信していきたい」などと話し、アシックスが海外の慈善団体を通じて子供にスポーツプログラムを提供していることなどを紹介した。

 アシックスは現時点で「子どもの権利とスポーツの原則」に賛同を表明した12団体のうち、唯一の営利団体。賛同を表明したことを受けた取り組みについては、今後検討する計画だ。

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