久元神戸市長、副市長に寺崎氏「総務省に必ず返すよう言われている」

 神戸市の久元喜造市長は22日の定例記者会見で、総務省出身で副市長に就任する予定の寺崎秀俊氏(49)について「総務省でも嘱望されている人材ですから、必ず返すようにと言われている」と述べ、久元氏の後継者ではないかとの見方を否定した。「形式的には国家公務員を辞職して、神戸市に新規で採用することになるが、任期4年をまっとうすれば総務省に戻るということで、総務省との間で調整を既に終えている」と説明した。

 寺崎氏を副市長に起用する理由について久元氏は、「人口減少が予想を超えるペースで進んでおり、従来の発想を超えた政策展開が求められる時に、他の自治体の経験や、他の自治体で進んでいる政策展開について知見のある人材に副市長をお願いしたいと考えていた」と説明。久元氏と同じ総務省に勤務したほか、内閣官房や熊本市副市長、自治体国際化協会(クレア)の北京事務所長など幅広い分野に経験がある寺崎氏が適任と考えたという。

 このタイミングで後継者論が浮上したことについて、久元氏は「つい去年10月に再選されたばかり」「しっかりと市長の仕事を(私に)させていただきたい」と話し、記者らの笑いを誘っていた。神戸市議会は20日の本会議で、寺崎氏の副市長就任に賛成多数で同意した。

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