南京町「春節祭」はステージ行事を中止 ポチ袋くじは実施・「曹さんぽ」配信も

20220125春節祭

【神戸経済ニュース】神戸市中央区の中華街・南京町では、今年は2月1日である旧暦の正月を祝う春節の行事として「2022南京町春節祭」を1日と4〜6日に開催する。旅行券やホテル宿泊券など豪華な賞品が当たる、ハズレなしも「ポチ袋くじ」などを実施する予定だ。ただ例年開催した開会式や、舞踊などのステージ行事は取りやめ、南京町商店街振興組合の曹英生理事長が南京町を紹介する「曹さんぽ」のライブ配信など、代わりの動画制作などに切り替える。

 「ポチ袋くじ」は4〜6日に販売。1枚200円でハズレはなく、残念賞でも何らかの賞品が持ち帰れるようになっている。今回のために旅行券や商品券、南京町の飲食店などで利用できる食事券などを用意した。加えて、昨年の春節祭ではポチ袋くじを開催しなかったこともあり、「豪華な賞品がたまっている」(南京町春節祭実行委の事務局関係者)と期待感を後押ししていた。

 切り絵の実演販売や、占いの店舗開設ななどは予定通り実施する。南京町の29店舗で実施する2022円の特別メニュー提供または福袋の販売は、2月1〜13日に実施。南京町春節祭の4日間から来場者を分散させる。一方で、2月1日に予定していた中国の歴史上の人物に仮装するパレード「中国史人遊行」、関帝のお守り販売などは中止。5・6日に予定していた「神戸北野春節祭」の開催も見送る。(写真は南京町・長安門に掲げた春節祭の開催を知らせる横断幕)

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