久元神戸市長、3期目開始「遅れていた市役所改革にしっかり取り組みたい」

20211122久元神戸市長

【神戸経済ニュース】神戸市の久元喜造市長は22日の記者会見で、実質的に同日から3期目の任期が始まったのを受けて「これまで遅れていた市役所改革にしっかり取り組みたい」と述べ、新たな任期への意欲を改めて述べた。市長選で市内を巡回した際に、市長の施策に関する取り組みに加え、市役所の仕事の仕方に対する意見も多く聞かれたことから、改めるべきことが多いとの見方を示した。

 女性の活躍が求められている点について久元氏は、「私が女性でないのは、ある意味で欠点かもしれない」と話したうえで、女性の意見を取り入れて街灯を増やしたり、街灯のLED化を進めて夜道が明るくなるようにした実績を紹介。「社会人としては、すべて公務職場で過ごしてきた」のを補うため、民間と積極的に対話したり、民間人材の積極登用を進めることを強調した。

 21日にツイッターで「神戸市の土木職はひどい」「時代錯誤の仕事を絶対に変えようとしない職員集団が存在しないことを願う」と書き込んだことについて記者が質問すると、「社長が部下の苦言を外に対して言わないというのも1つの見識だと思うが、神戸市のような巨大な組織ではいろんな伝え方をしないと伝わらない」と指摘した。土木職の問題点として書類の多さなどが「役所本意ではないか」との認識を語った。

 久元氏は役所本意の業務が持続的でない点に言及。人口が減少するなかにあっては「業務の増加に応じて人員を増やすことはできない」と指摘。このため業務の重複をなくしたり、業務を簡素化したりで効率化することが、市役所の機能を維持するのにも不可欠だと主張した。自身のリーダーシップ不足としながらも、「現時点は私がアイデアを出している」「もっと業務をよく知っている職員のみなさんから(提案を)出してほしい」と話していた。

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