斎藤兵庫知事「デジタル化含めどう簡略化するか」 ワクチン・検査パッケージ

20211121斎藤元彦知事

【神戸経済ニュース】兵庫県の斎藤元彦知事(写真)は21日午前、テレビ会議システムを通じて開催した全国知事会の新型コロナウイルス緊急対策本部に出席後、兵庫県庁で記者団の取材に応じ、政府が進めるワクチン・検査パッケージについて「次なる(感染拡大の)波が来たときも、通常通りに経済活動を飲食や観光がやっていくうえで、接種証明書を提示することで一定程度、動かしていく仕組みづくりは大事」との認識を示した。加えて、飲食店などには証明書の照合・確認といった手間や負担が発生することなどをふまえ、「これからどう簡略化するか、デジタル化を含めどうやっていくか」について検討の余地があると指摘した。

 ワクチン・検査パッケージは、イベントへの参加や飲食店を利用する際、ワクチンの接種証明書や感染検査の陰性証明書を提示すれば人数制限などを緩和する仕組み。ひとまず接種証明書に有効期限は設けず、証明書の画像やコピーの利用も可能とする。同パッケージの技術実証を神戸市長田区・新長田地区の飲食店11店で1〜7日に実施した。その際に「いろんな計画を作らなくてはいけないのが、なかなか大変だったと聞いている」という。一方で、観光については、兵庫県が実施した宿泊施設の県民割り引き「ひょうごを旅しようキャンペーン」で接種証明や陰性証明の提示を求めたこともあり、円滑な導入が期待できるとの見方を示した。

 全国知事会で斎藤知事は議題である新型コロナのほか、鳥インフルエンザへの対応で近隣県から支援を受けたことへの謝辞に続き、防疫対策を進めていることにも言及。防疫措置が週明けにも完了し、経過観察の期間を置いて1カ月程度で対応が終わるとの見通しを、記者団に対しても改めて説明した。

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