上組が3日続伸、連日の年初来高値 コロナ直前の水準を上回る

20191231神戸株ワッペン

終値 2453円 +37円(+1.53%)

 7日の東京株式市場では港湾運送大手の上組(9364)が3日続伸し、連日で年初来高値を更新。一時は前日比63円高の2479円まで上昇し、新型コロナウイルスの感染拡大で急落する直前である2020年2月7日の2458円を上回った。新型コロナウイルスのワクチン接種が進んだのを受けて、経済活動が再び活性化するとの見方から、運輸関連の銘柄を物色する流れが波及した。先駆した海運株に比べて大幅に出遅れている業種別東証株価指数の「倉庫運輸関連」では最も時価総額が大きい銘柄として、上組株には外国人などの買いも入ったとみられる。

 もっとも、この日の高値は前場の後半に付けた。上値では戻り待ちの売りや利益確定の売りが出たとみられ、後場は伸び悩む展開になった。日経平均株価が前場に3万円を上回る場面があったが、後場は伸び悩んだのと似た値動きになった。先駆した海運株は日本を経由しないアジア〜北米の航路で、船腹がひっ迫するほどの需要を集めている。国内港湾が中心の上組は、それほどまでに恩恵を受けず、むしろ新型コロナの感染再拡大で、経済活動が滞留するリスクを意識する必要があるとの見方も根強いようだ。

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