神商、「越境EC」で中小企業の海外販路を開拓 12〜3月の4カ月に

 神戸商工会議所は12月〜22年3月の約4カ月間、国内最大級の「越境EC」(海外向けのネット通販)サイトで、BEENOS(3328)が運営する「Buyee(バイイー)」に兵庫県内で生産する商品を集めた特集ページを開設する。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、海外との直接的なやりとりが難しくなっている中、中小企業の海外販路開拓を支援。まとまってPRすることで、自社商品を効率的に海外の消費者にアピールできるようにする。

 中小企業で海外向けのネット通販を始める際、ハードルになるのは「多言語対応」「決済」「国際配送」の3つとされている。Buyeeに出品することで、これを一括してサイト運営会社に任せることになり、自らは商品の出品に専念できる。ただ、集客のための販促活動を別に展開する必要があり、神商はこれを兵庫県の「地域活力増進事業」の補助金を活用して旅行大手のJTBに依頼し、海外の消費者への接近をめざす。

 15日を締め切りに先着50社の出品者を募集する。参加費用は神戸商工会議所の会員社は無料、それ以外の事業所は税込み1万1000円。すでに約30社が出品を決めたという。食品の場合は90日以上の日持ちが必要など、出品する商品にはいくつかの基準を設けている。海外向けのネット通販は「意外な商品がヒットすることがある」(神商の担当者)といい、衣・食・住など生活関連のメーカーや卸売りを基本としながらも、幅広い業種に参加を呼びかけている。

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