トーホー、「こども食堂」支援の2団体に食品を寄付 食品ロスを削減
- 2020/06/16
- 23:02
トーホーは16日、外食産業向けに業務用食品卸売りを手がける傘下のトーホーフードサービス神戸支店が、地域の「こども食堂」を支援する2団体に食品を寄付したと発表した。あかしこども財団(兵庫県明石市)に今月2日にコロッケなど7種類の食品を、兵庫こども食堂ネットワーク(神戸市東灘区)に同4日に麺類など15種類の食品を、それぞれ寄付した。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、多くの飲食店が休業。このためトーホーフードサービス神戸支店では品質に問題がなく賞味期限前でありながら、自社の出荷基準日を過ぎたため販売できなかった食品が発生した。こうした食品をグループ内の小売り店で販売すると同時に、2団体にも寄付。食品ロスを削減しながら、地域の社会福祉向上にも貢献できると判断した。
- 関連記事
-
- バンドー、タイ現地法人を再編 製造子会社で事業戦略を引き継ぎ (2020/06/19)
- 神戸製鋼、コベルコマテリアル銅管の譲渡さらに半年延期 「12月末まで」に (2020/06/17)
- トーホー、「こども食堂」支援の2団体に食品を寄付 食品ロスを削減 (2020/06/16)
- ケミプロ化成、筆頭株主が株主提案議案を取り下げ 12日付の書面受け取る (2020/06/16)
- 「神戸市WEB合同就職面接会」が始まる GセブンHDなど32社が参加 (2020/06/16)
広告
chevron_left
神戸アンパンマンこどもミュージアム、22日に営業再開 土日祝は7月から home
井戸兵庫知事、関西電の株主総会「質問項目5つぐらい」 体質改善への対応など
chevron_right