神戸製鋼、コベルコマテリアル銅管の譲渡さらに半年延期 「12月末まで」に

 神戸製鋼所は17日、投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP、東京都千代田区)に譲渡することが決まっている子会社「コベルコマテリアル銅管」の譲渡日を「12月31日まで」に変更すると発表した。当初は3月2日の譲渡を計画し、その後3月31日に変更。再延期して6月30日までとしていたが、さらに半年の延期になった。神戸製鋼は、できるだけ早く譲渡できるようJIPと引き続き協議を進める方針だ。

 新型コロナウイルスの感染拡大による環境変化で、6月末までの譲渡が難しいと判断した。エアコンなどに使用する銅管の需要が鈍り、コベルコマテリアル銅管の収益が足元で悪化したという。JIPは古河電気工業が展開する銅管・銅板事業もあわせて買収し、コベルコマテリアル銅管と統合させる計画を昨年9月に表明。一方で古河電は6月1日に、JIP傘下のファンドに銅管・銅板事業の売却を完了したと発表していた。

 コベルコマテリアル銅管は神戸製鋼が55%、三菱マテリアルが45%を出資する共同出資会社。神戸製鋼と三菱マテリアルの銅管事業を統合した。JIPへの譲渡後も神戸製鋼はコベルコマテリアル銅管の株式を10%保有。残りの90%をJIPが保有する計画だ。

 譲渡日の変更による神戸製鋼の連結業績への影響は軽微としている。

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