井戸兵庫知事、関西電の株主総会「質問項目5つぐらい」 体質改善への対応など

 兵庫県の井戸敏三知事は16日の定例記者会見で、25日に開催する関西電力の株主総会に「質問項目を5つぐらい出そうかと思っている」との意向を述べた。福井県高浜町元助役から役員らが多額の金品を受け取っていた問題を受けて「不祥事を生むような体質を改善するための基本的な対応いかんは、まずお聞きしなくては」と話した。

 このほか井戸氏は「原子力発電所は2〜3カ月のうちに止めざるを得なくなるはずで、その後の基本姿勢、すぐに(原発停止によるコスト増を)料金に跳ね返すのかどうか」「地球温暖化との関係で、今後のエネルギーミックスに関する基本姿勢を尋ねるのも1つ」と検討している質問項目の例をあげた。井戸氏は出席するか記者が聞くと「出席はしない」と述べた。

 兵庫県は筆頭株主の大阪市や、信託口と自社株を除けば第3位になる神戸市に比べると保有株数は少ないが、「数百万株を持っていて、個人株主に比べると大きな株主」として関西電の会社としての方針などに株主総会で質問しているという。

 大阪市、神戸市、京都市の3市が共同で提案し、賛同を呼びかけている経営の透明度向上や役員報酬の個別開示に関する議案について、兵庫県の賛否は言及しなかった。

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