兵庫県「ポストコロナの姿」提案募集 新たな「ビジョン」に反映も

20200428井戸兵庫知事

 兵庫県は27日、新型コロナウイルスの影響が収束した後(ポストコロナ)に実現したい「社会の姿」について提案を募集すると発表した。実現に向けた変革の報告性と、具体的な取り組みについて住民から広く提案を受け、ホームページなどで発信したい考えだ。優れた提案には官民共同プロジェクトとして実施を検討するほか、検討を進めている兵庫県の新たな「将来ビジョン」にも反映する。27日に開いた記者会見で井戸敏三知事が説明した。

 人の接触を8割減らすとの掛け声のもと、多くの人が出勤せずに自宅で働くスタイルを体験している。背景には情報通信機器の性能向上や、通信網の発達で、以前に比べて会社と同じ就業環境を自宅に作りやすくなったという面がある。こうした変化をさらに拡大し、将来の変革につなげたい考えだ。2003年に急性重症呼吸器症候群(SARS)が広がった際、中国ではネット通販が急増し、世界有数のデジタル先進国へと飛躍するきっかけになった経緯もある。

 分量や書式に関する規定はないが、提出は電子メールで兵庫県の企画県民部ビジョン局ビジョン課に送付する。送り先のメールアドレスは「vision(at)pref.hyogo.lg.jp」(アドレス中の(at)は@に読み換える)。所属する団体名、部署、指名、メールアドレス、電話番号を記載する。公開を望まない場合はそのことも明記する必要がある。表彰や賞品などは特に用意していないようだ。

 同時に「コロナ対策の社会貢献事例」の募集も始めた。新型コロナの影響を乗り越えるた目に実施している社会貢献の取り組みを兵庫県のホームページで広く公開し、社会への普及をめざす。社会貢献に向けた取り組みのアイデアも同時に募集。提案者と兵庫県の共同プロジェクトとして採用する場合もあるという。同じく宛先はビジョン課で、締め切りは5月31日まで。

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