神戸駅・兵庫駅・伊川谷駅の広場整備も計上 新神戸は詳細設計へ、神戸市予算案
- 2020/02/15
- 21:25

神戸市が14日に発表した2020年度予算案では、JR神戸駅、JR兵庫駅、神戸市営地下鉄の伊川谷駅の駅前広場をリニューアルするための予算を新たに計上した。予算額は3駅分で合計7000万円だ。3駅とも20年度は植栽などのリニューアルを進めると同時に、広場全体を再整備する調査や設計の予算として計上。駅前でのリニューアルを進め、玄関口になる駅をより快適にして住宅地の魅力を高める。
神戸駅は2018年度、1日の平均乗車人数が7万925人だった。神戸市内ではJR三ノ宮(12万4917人)に次ぐ規模で、JR西日本の中でも第8位という乗降客数の多い駅だ。神戸駅ではハーバーランドなど商業地やオフィスビルに接続する結節点の役割と、10系統を超す神戸市バスが発着し、地下鉄海岸線にも接続する住宅街の玄関としての2つの顔を持つ駅だ。北側、南側の広場の両方で、20年度にリニューアルについて調査を開始する。
神戸駅周辺では、駅前の植栽リニューアルに加え、神戸駅から神戸文化ホール(神戸市中央区)に続く「みどりと彫刻の道」の植栽リニューアルや樹木のライトアップなどを20年度に実施する。神戸駅前のリニューアルに関する予算は4500万円を計上。このうち、みどりと彫刻の道には3000万円を計上した。
兵庫駅は20年度に、植栽のリニューアル工事や樹木のライトアップなどを実施。加えて駅前広場全体の調査を実施する計画だ。北側の駅前広場には一般車やバス、タクシーなどが乗り入れているが、歩行者も多い。交通を円滑化して快適に利用できるようにする。予算額は合計1500万円。伊川谷駅に関しては1000万円を計上。20年度は兵庫駅同様に植栽のリニューアル工事と、駅前広場のリニューアルに向けた調査に着手する。
20年度予算では、すでに発表したJR・山陽垂水駅、神戸市営地下鉄の名谷駅、西神中央駅の駅前広場リニューアルも19年度2月補正予算と20年度予算で新規に計上。23年の利用開始に向けた新神戸駅・生田川公園のリニューアルも詳細設計に入る。6月に北神急行線を市営化するのに合わせ、谷上駅のロータリー再編も検討。新長田駅は2024年の完成に向けて、バスロータリーの設計に入る。
神戸駅は2018年度、1日の平均乗車人数が7万925人だった。神戸市内ではJR三ノ宮(12万4917人)に次ぐ規模で、JR西日本の中でも第8位という乗降客数の多い駅だ。神戸駅ではハーバーランドなど商業地やオフィスビルに接続する結節点の役割と、10系統を超す神戸市バスが発着し、地下鉄海岸線にも接続する住宅街の玄関としての2つの顔を持つ駅だ。北側、南側の広場の両方で、20年度にリニューアルについて調査を開始する。
神戸駅周辺では、駅前の植栽リニューアルに加え、神戸駅から神戸文化ホール(神戸市中央区)に続く「みどりと彫刻の道」の植栽リニューアルや樹木のライトアップなどを20年度に実施する。神戸駅前のリニューアルに関する予算は4500万円を計上。このうち、みどりと彫刻の道には3000万円を計上した。
兵庫駅は20年度に、植栽のリニューアル工事や樹木のライトアップなどを実施。加えて駅前広場全体の調査を実施する計画だ。北側の駅前広場には一般車やバス、タクシーなどが乗り入れているが、歩行者も多い。交通を円滑化して快適に利用できるようにする。予算額は合計1500万円。伊川谷駅に関しては1000万円を計上。20年度は兵庫駅同様に植栽のリニューアル工事と、駅前広場のリニューアルに向けた調査に着手する。
20年度予算では、すでに発表したJR・山陽垂水駅、神戸市営地下鉄の名谷駅、西神中央駅の駅前広場リニューアルも19年度2月補正予算と20年度予算で新規に計上。23年の利用開始に向けた新神戸駅・生田川公園のリニューアルも詳細設計に入る。6月に北神急行線を市営化するのに合わせ、谷上駅のロータリー再編も検討。新長田駅は2024年の完成に向けて、バスロータリーの設計に入る。
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