神戸同友会の代表幹事に富田・川重副社長 中尾氏が任期満了で
- 2020/01/14
- 13:57

神戸経済同友会は10日に開いた理事会で、川崎重工業の富田健司副社長執行役員(写真=神戸経済同友会提供)が新たな代表幹事に内定したと発表した。5月22日に開催する定時総会で、正式に選任する予定だ。同日の記者会見も予定する。2年の任期満了で代表幹事を退任する、神戸土地建物の中尾一彦社長と交代する。
昨年5月に代表幹事に就いたバンドー化学の吉井満隆社長は、引き続き2年目の任期を務める。
神戸経済同友会は1958年8月に直木商店の直木太一郎氏とバンドー化学の榎並正一氏が同時に代表幹事に就任して以来、2人の代表幹事が率いる体制になった。1960年代半ば以降は毎年1人ずつ交代するのが通例になっている。
富田健司氏(とみだ・けんじ) 1978年京大経卒、川崎重工業入社。2012年に執行役員、14年に常務取締役、17年から副社長。徳島県出身。64歳。
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