井戸兵庫知事「政府の経済対策など機動的に対応」 県議会が開幕

 兵庫県の井戸敏三知事は3日、同日開幕した兵庫県議会第346回12月定例会の議案説明に関連して経済運営方針に触れ、「政府で検討が進められている海外経済への下振れリスクへの対応や、生産性向上のための経済対策に、機動的に対応していく」と述べ、政府が近く閣議決定すると伝わる経済対策を積極的に活用する姿勢を示した。足元の経済情勢については「米中貿易摩擦の長期化や、中国経済び減速による兵庫県経済への影響が懸念される」とした。

 一方で、11月に淡路市の兵庫県立淡路夢舞台国際会議場で、3回目のベトナム・ホーチミン市との経済促進会議、中国・広東省との18回目になる日本広東経済促進会の年次総会を相次いで開催。これに井戸氏は言及し、「引き続き、成長するアジアの経済活力を取り込むため、行政・企業が参画するプラットフォームによる地域間経済交流に取り組んでいく」と述べ、県経済の国際化にも取り組む姿勢を改めて強調した。

 今回の県議会は13日までの11日間。人事院勧告に伴う職員の給与改定を含む補正予算のほか、兵庫県立障害児者リハビリテーションセンターの設置・管理に関する条例などを審議する。4〜5日の2日間は議案熟読を目的に休会し、6日に本会議を開催して本格的に審議に入る予定だ。

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