川重、三菱重系に国内の汎用エンジン事業を売却 農機向けなど・来年2月1日

 川崎重工業は30日、耕運機などの農機具に使う汎用エンジンの国内販売事業を2020年2月1日付で、三菱重工業傘下で小型のエンジンを製造販売する三菱重工メイキエンジン(MHIM、愛知県津島市)に売却すると発表した。当面は「カワサキ」ブランドのエンジンを国内でMHIMが販売するが、22年1月31日までにMHIMブランドでの製造・販売に切り替える。

 北米の芝刈り機や農機具など、高成長が続いている海外市場への供給を強化するのがねらい。19年3月期、川重の汎用エンジン売上高は520億円だったが、このうち国内販売は5%未満にとどまっていた。国内で汎用エンジンの販売を担当していた子会社のカワサキモータースジャパンも、2輪車販売に経営資源を集中できる。

 売却額は明らかにしていない。カワサキブランドの汎用エンジン向けアフターサービスと、補給部品の供給は、引き続き川重が担当する。

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