神戸市と500 Startupsの起業家支援、「ヘルステック」に限定 きょう募集開始

 神戸市と米有力ベンチャーキャピタル(VC)の500スタートアップス(カリフォルニア州)と共同で展開している起業家育成プログラム「500 Kobe Accelerator(アクセラレーター)」では、4回目になる2019年度のプログラムで支援する領域を「ヘルステック」に限定する。ヘルスケア(健康・医療産業)とデジタル(情報技術)による新サービスなどを、神戸医療産業都市と連携して支援する。29日から募集を開始。29日の午後2時に正式に発表する予定だ。

 過去3回の500 Kobe Acceleratorには659社が応募し、56社が参加。80億円超す投融資を集めてきた。これまでは領域を限定せずに「デジタル」全般の企業を採用・支援してきたが、ベンチャー企業による新たな動きを取り込みたい神戸医療産業都市と協力することで、ヘルステック企業の神戸市内への誘致もめざす。

 8月5日にオンライン説明会を開催。8月31日に応募の締め切り。書類審査や面談で選考する。採用するスタートアップ企業は、11〜12月のうち約6週を使ったプログラムで、事業モデルの明確化やプレゼンテーションの練習など、投融資を受けやすくなるための支援活動をする。金融機関や投資家などを対象にした事業説明会「デモデイ」は12月16日になる予定だ。

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