神戸医療産業都市、「優れた医療技術のビジネス」審査会を初開催 2月2日

 神戸市は2月2日に、神戸医療産業都市の20周年記念行事の一環で、医療に関する技術を利用して優れた事業化の取り組み表彰する審査会「メドテックグランプリKOBE」を初開催する。一次選考で選ばれたベンチャー企業9社を含む12チームが事業計画を発表。ビジネスの新規性、アイデア、実現可能性、さらには将来性などを競う。

 神戸医療産業都市推進機構と、科学技術の事業化支援を手がけるリバネス(東京都新宿区)が共同で主催する。医療分野は、大学など研究機関などで多く生まれている技術のシーズ(種)の事業化を支援するビジネスが遅れているとされる。神戸医療産業都市がインフラやネットワークを活用し、自らベンチャー育成に乗り出すのが今回の取り組みだ。

 最優秀賞の1チームには賞金30万円を用意するが、参加チームにとっては自らの技術やビジネスを大企業に売り込む絶好の機会になる。審査員企業はアステラス製薬、カイオム・バイオサイエンス、JSR、第一三共、大日本印刷、大鵬薬品工業(東京都千代田区)、武田薬品工業、日本たばこ産業、ペプチドリーむ、三井化学、ロート製薬と大手が並ぶ。

 神戸市は人工島ポートアイランドの第2期地区を神戸医療産業都市と位置付け、病院や研究機関を集積。関連する企業の誘致を進め、進出企業はおよそ350社に増えた。今後は企業誘致と同時に神戸医療産業都市での起業も促す考えだ。ベンチャー支援の仕組みを定着させることで、起業しやすい場所としても神戸医療産業都市を印象づける。

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