川重と仏シンビオ、建機向け燃料電池の共同開発 覚書を交換

【神戸経済ニュース】川崎重工業(7012)と仏タイヤ大手ミシュランのグループで燃料電池を製造するシンビオは28日、建機を含むモビリティ(移動体)向け燃料電池システムを共同開発することで覚書(MOU)を交換したと発表した。川重が油圧装置を提供する建機分野でのネットワークや、高圧水素ガスバルブを開発・製造するノウハウと、シンビオが持つ自動車向け燃料電池の知見で、建機などの燃料電池システムの開発をめざす。

 建設機械に限らず、動力を燃料電池に置き換えることが望まれる自動車以外のさまざまな移動体で、燃料電池システムの応用も検討する。双方が持つ多様な経験と技術で、総合的にみて二酸化炭素(CO2)排出が少なく、効率的な燃料電池システムの開発で相乗効果を得たい考えだ。

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