日本製麻の4〜12月期、純利益11%増 マット事業の出荷数量増で

20240214日本製麻

【神戸経済ニュース】麻袋大手の日本製麻(3306)が13日に発表した2023年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比11%増の1億0400万円だった。半導体不足の解消による自動車生産の回復基調を受けて、自動車用フロアマットの販売が国内外で伸びたのが寄与した。海外では開拓した新規顧客向けの販売が増え、円安・ドル高も追い風になった。役員のインサイダー取引に関する特別調査の費用1081万円を特別損失に計上したが、これを吸収した。

 売上高は15%増の32億円、営業利益は63%増の2億4900万円になった。事業分野(セグメント)別の売上高は「産業資材事業」が16%減の4億3100万円、「マット事業」が40%ぞの17億円、「食品事業」が微減の10億円になった。「産業資材事業」は新型コロナウイルスの影響で前期は顧客が手元に厚めの在庫を確保した影響で、在庫調整が続いた。「食品事業」は業務用がパスタ、レトルトともに回復したのが支えになった。

 24年3月期の連結業績予想は据え置き。純利益は前期比21%増の1億1500万円になる見通し。12月までの進捗率は90%になったが、海外景気などに不透明な部分があるとして、業績予想の修正を見送った。

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