六甲バタ、今期税引き益2.4倍の10億円に 値上げ通年寄与・原材料高が一服

20240210六甲バタ

【神戸経済ニュース】チーズ大手の六甲バター(2266)は9日、2024年12月期の単独税引き利益が前期比2.4倍の10億円になりそうだと発表した。昨年4月に実施した値上げが通年で寄与。原料チーズの国際相場が前期末にかけて上昇基調が一服したこともあり、増収に加えて採算改善を見込む。チョコレート事業からの撤退で前期に計上した事業整理損の約4300万円もなくなる。

 売上高は2%増の453億円、営業利益は2.9倍の18億円を見込む。昨年5月末で撤退したチョコレート事業の売上高は約10億円。継続事業であるチーズ部門、ナッツ部門、その他部門で比較すると、売上高は4.8%増になる計算だ。チーズの販売数量が減少しても、値上げによって増収を確保できる見通しだ。
 
 年間配当金は20円(中間なし)と、前期に実施した5円の記念配当をなくす。

 同時に発表した23年12月期の単独決算は、税引き利益が前の期に比べ2.0倍の4億4600万円になった。家庭用ベビーチーズと業務用チーズ製品の販売が増加。ナッツ部門の減少を補った。1億円の繰り延べ税金資産を計上したのも寄与した。売上高は6%増の442億円、営業利益は81%増の6億2600万円だった。

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