ノーリツ、ガス給湯機器など5〜30%値上げ 厨房機器・修理用部品も4〜30%

20230220ノーリツ値上げ

【神戸経済ニュース】ガス給湯器大手のノーリツ(5943)は20日、OEM(相手先ブランドによる生産)を除く全商品である温水分野、厨(ちゅう)房分野、修理用部品のメーカー希望小売価格を改定すると発表した。ガスファンヒーター5で約6%程度の値上げ、ガス給湯機器は約5〜15%程度の値上げなど給湯分野では4〜30%の値上げを実施する。ビルトインコンロやテーブルコンロは約4〜10%の値上げ、ビルトイン機器・収納庫は約10〜16%の値上げに踏み切る。5月1日出荷分から。

 ノーリツは昨年7月1日受注分からも値上げしていた。原材料価格やエネルギー価格の上昇、物流費の増加などに対して生産性の向上や合理化によるコスト削減を進めてきたが、上昇の速さもあって企業努力だけでは対応が困難と判断した。値上げによって引き続き安定した供給の維持と、製品の品質を確保する。今後は代理店など販売先に説明して理解を求め、値上げを浸透させる。

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