六甲バター、家庭用チーズ最大12%値上げ 業務用も・4月1日から
- 2023/02/15
- 10:36
【神戸経済ニュース】チーズ大手の六甲バター(2266)はベビーチーズ、チーズデザートなどの家庭用チーズなど64品目と、業務用チーズなど121品目を4月1日納品分から値上げする。家庭用チーズは希望小売価格で5.8〜12.0%の値上げ。13日に発表した。
家庭用チーズで最も値上げ率が大きいのは「スライスチーズ7枚入」「とろけるスライス7枚入」の2品目。希望小売価格を250円から280円に引き上げ、改定率は12.0%になる。内容量の91グラムは変更しない。このほか「3種のとろけるチーズ150g」は希望小売価格を示さないオープン価格だが、出荷価格を11.9%を引き上げる。
家庭用チーズで最も値上げ率が大きいのは「スライスチーズ7枚入」「とろけるスライス7枚入」の2品目。希望小売価格を250円から280円に引き上げ、改定率は12.0%になる。内容量の91グラムは変更しない。このほか「3種のとろけるチーズ150g」は希望小売価格を示さないオープン価格だが、出荷価格を11.9%を引き上げる。
世界的な需要拡大や天候変動による生乳生産量の減少に加え、飼料・エネルギー高を受けて原料チーズの高値が続いている。加えて包装資材や副原料、国内の電力なども価格が上昇。同社内の効率化や経費削減といった企業努力だけでは、コスト高を吸収できないと判断した。22年秋に続く値上げ。
▽関連記事
- 関連記事
-
- ノーリツ、ガス給湯機器など5〜30%値上げ 厨房機器・修理用部品も4〜30% (2023/02/20)
- 日本製麻、臨時株主総会4月6日に開催 大株主ゴーゴーカレーGが招集を請求で (2023/02/17)
- 六甲バター、家庭用チーズ最大12%値上げ 業務用も・4月1日から (2023/02/15)
- 住友ゴムの中期計画、27年の事業利益率7%目標 米事業25年までに収益改善 (2023/02/14)
- 石光商事、1月の連結売上高32.3%増 食品事業は21.1%増 (2023/02/11)
広告