【神戸経済ニュース】パン製造販売のドンク（神戸市東灘区）は11日、ドンク川西阪急店（川西市）を12日に、ドンクエディテ高槻阪急店（大阪府高槻市）を21日に、ドンク宝塚阪急店（宝塚市）を28日に、それぞれ新規出店すると発表した。大阪府から兵庫県にかけて阪急などの鉄道沿線に、利便性が高く品ぞろえが豊富な店舗を出店する。

　ドンクの定番商品であるフランスパンや食パン、ハード系の食事パンを販売するほか、各店舗で顧客ニーズに沿ったオリジナル商品を品ぞろえ。各店の人気商品や季節商品などを展開する。川西阪急店と宝塚阪急店には「Mini One（ミニワン）」を併設し、ミニクロワッサンや季節の限定商品なども販売する予定だ。

　12日にオープンする川西阪急店のオリジナル商品は、栗の甘露煮を乗せて焼き上げた秋を感じるデニッシュ「シャテーニュ」（写真①、324円＝税込み）、甘みのある丹波黒豆と有塩バターで仕上げた「黒豆バター」（同②、238円）、ふんわりしたパンにバジル・アスパラ・ベーコンを乗せた「アスパラとベーコンのジェノベーゼ」（同③、303円）など。オープン記念の企画も各店舗ごとに用意する。

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