ネスレ日本「ネスカフェ」紙製パックをリサイクル コープこうべ店舗で回収

20220915紙パック回収

【神戸経済ニュース】ネスレ日本(神戸市中央区)と生活協同組合のコープこうべ(神戸市東灘区)は、兵庫県・大阪府内のコープこうべ店舗全店で「ネスカフェ」の詰め替え容器である「ネスカフェ エコ&システムパック」の空きパッケージの回収を始めた。牛乳パックなどの紙パックとして回収し、トイレットペーパーの原料の一部としてリサイクルする。(写真は神戸市東灘区のコープこうべ店舗に設置した回収ボックス=ネスレ日本提供)    

 使い終わったネスカフェのパッケージは、上部のフタであるプラスチックのフイルムをはがし、中身を洗って、平らにつぶして、すでに牛乳パック用として設置してある回収ボックスに入れる。回収したパッケージはコープこうべの「鳴尾浜リサイクルセンター」(西宮市)で圧縮加工。そのうえでリサイクル業者に回してトイレットペーパーの原料へと加工する。

 食品・飲料で世界最大手のネスレ(スイス)は2025年までに包装材料をすべてリサイクル可能またはリユース可能にすることなどを掲げている。その一環でネスレ日本では、主力製品の包装材料は従来のプラスチック製から紙に変更。コープこうべも90年代から牛乳パックのリサイクルを実施してきた。今回の連携をきっかけに両者は神戸市を中心として循環経済(サーキュラーエコノミー)の構築をめざす。

 ネスカフェの紙製パッケージ回収は1日から始め、2週間が経過した。現時点でのネスカフェのパッケージの回収量などは明らかではないが、ネスレ日本では順調に回収が進んでいると手応えを得ているという。

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