6月の兵庫鉱工業生産、2か月ぶり上昇 基調判断「一進一退」は据え置き

20220825鉱工業生産

【神戸経済ニュース】兵庫県が25日に発表した6月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は前月比5.3%上昇の98.0だった。2カ月ぶりに生産の増加を示した。指数の3カ月移動平均からみた生産活動の基調判断は据え置き、「一進一退」との見方を8カ月連続で示した。

 主要9業種の生産指数のうち5業種が上昇した。指数に占めるウエートが最も大きい「電気・情報通信機械工業」はノート型パソコンや無線位置測定装置、電気がまなどの増加が寄与して上昇。このほかウエートが2番目に大きい「化学工業」も医薬品や化粧品の上昇が寄与した。このほか「金属製品工業」「生産用機械工業」「よう業・土石製品工業」が上昇した。

 半面、指数に占めるウエートが3番目に大きい「食料品工業」は清酒やアイスクリームの減少が響いて小幅ながら低下した。「鉄鋼・非鉄金属工業」「はん用・業務用機械工業」が小幅に低下したほか、航空機用発動機部品、旅客車などの減少が影響した「輸送機械工業」の低下が目立った。

 同じ月の全国統計では、経済産業省が15日に発表した鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)確報値が前月比9.2%上昇の96.1と、3カ月ぶりに生産の増加を示した。


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