神戸空港、7月の旅客数は26.5万人 前年比86%増・20年2月以来の高水準

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【神戸経済ニュース】空港運営会社の関西エアポートグループが25日発表した7月の神戸空港旅客数は、前年同月比86%増の26万5021人だった。新型コロナウイルスの感染拡大直前である20年2月(26万6176人)以来の高水準になった。3年ぶりに新型コロナウイルスによる行動制限がない夏休みシーズン入りで、国内航空需要が回復。航空各社も減便を取りやめたり、臨時便を運航したりと、対応したことで需要増を取り込んだ。

 路線別では前月同様に、前年同月に未就航だった新潟便を除く、すべての路線で旅客数が前年同月を上回った。なかでも新千歳、茨城、松本、長崎、那覇の5路線は、旅客数が前年同月の2倍を超えた。最も便数が多い羽田便は旅客数が前年同月比58.2%増、利用率(提供座席数に対する有料乗客数の割合)が69.9%と高水準で推移した。新千歳便の利用率も69.7%だった。

 旅客便の発着回数は前年同月比34%増の2466回だった。小型機なども含めた全体の発着回数は21%増の3081回。

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