連節バス「ポートループ」来年4月にも新神戸駅に延伸 同年度内にJR神戸駅も

20211210ポートループ

【神戸経済ニュース】神戸市と神姫バスは10日、連節バス「ポートループ」(写真=資料)を2022年4月にも山陽新幹線の新神戸駅まで延伸する計画を明らかにした。新神戸駅と、メリケンパークや新港町などの湾岸部を乗り換えなしで結ぶ。10月には新港第1突堤基部で「神戸ポートミュージアム」が営業を始め、24年には第2突堤に大型アリーナの完成も控える。需要増が見込まれる、湾岸部へのアクセスを強化する。さらに22年度内にJR神戸駅への延伸することで調整を進めている。(図は延伸後の運行ルート=神戸市提供、クリックで拡大)

 神戸市が10日に開いた「第6回都心~ウォーターフロント間における連節バス等運行に関する協議会」で説明した。新港町には通販大手のフェリシモ(3396)が本社や、輸入車販売などのGLION(ジーライオン)グループが主要オフィスを置くなど企業の立地も増えている。新幹線と湾岸部を直接結ぶことで、集客施設だけでなくビジネスの目的で、ポートループを利用する乗客も増えそうだ。

 新神戸駅への延伸に合わせて三宮周辺でバス停も増設する計画で、位置などを調整中だ。さらに22年度内にはJR神戸駅への延伸も計画。駅南口のロータリーにポートループのバス停を新設する計画だ。ただロータリーへの進入路が急カーブになるため、連節バスが通過するには道路改修が必要になる。加えてハーバーランドを往路と復路で2回通過する必要があるかなど、運行ルートの詳細を詰める作業を急ぐ。

 ポートループの11月の利用者数は2万1468人と、4月の運行開始から初めて月間の利用者数が1万人を上回った。10月29日に新港町で「神戸ポートミュージアム」が開業したのに合わせ、ポートループも4台体制での本格運転を開始。三宮発のダイヤも20分おきのパターンダイヤと分かりやすくしたことなどが寄与した。今後もポートループの利便性を高め、市街地の回遊性向上などをめざす。

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