日本麻の4〜9月期、純利益76%減 食品「巣ごもり需要」反動減

20211111日本製麻

【神戸経済ニュース】麻袋大手の日本製麻(3306)が11日に発表した4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比76%減の1700万円になった。新型コロナウイルスの感染拡大で最初の緊急事態宣言が発令された前年同期に、「巣ごもり消費」でパスタの需要が急増した反動が表れた。自動車用フロアマットの出荷数量は増えたが、補えなかった。

 売上高は8%減の15億円、営業利益は65%減の2100万円になった。事業(セグメント)別の売上高は、産業資材事業が11%増の3億4100万円、マット事業が1%増の7億円、食品事業は24%減の5億4600万円。食品は家庭用商品が大幅に減少したほか、飲食店の営業自粛や時短営業で業務用の食品も伸びなかった。自主企画のカレーは販路拡大で伸びた。

 22年3月期の連結業績予想は、純利益が前期比74%減の2500万円。10日に1億4100万円から下方修正していた。半導体不足による自動車生産の調整で、自動車向けのマット販売が従来の想定を下回ると判断した。売上高は6%減の30億円、営業利益は3倍の3300万円を見込む。

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