シスメックスは変わらず 通期予想を上方修正も「材料として弱い」とも

20191231神戸株ワッペン

終値 1万3660円 前日比変わらず

【神戸経済ニュース】11日の東京株式市場では、医療用の検査機器・試薬を製造販売するシスメックス(6869)の売買が交錯した。朝方は買いが先行し、前場中ごろには前日比260円高の1万3920円まで買い進まれる場面があった。前日大引け後に2022年3月期の連結業績予想を上方修正。純利益(国際会計基準)は前期比33%増の440億円の見通しと、従来予想の400億円から増益幅が拡大するのを好感する動きになった。

 ただ、上値では短期的な利益確定の売りや、戻り待ちの売りが膨らんだ。通期の見通しは市場予想の平均(純利益で430億円程度)を上回る見通しになったが、「上方修正の理由が、業績予想の前提になる為替レートの見直しだけでは、材料としては弱い」といった印象にもあったようだ。後場寄り付き直後には、ほぼ上げ幅がなくなると、その後は前日終値近辺で一進一退。様子見ムードが強まり、結局は前日比変わらずで引けた。

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