阪神電鉄、デイサービス店舗が神戸市内に進出 国内初「モトタイル」導入

 阪急阪神ホールディングス傘下の阪神電気鉄道は8日、リハビリ特化型デイサービス「はんしんいきいきデイサービス」の「神戸灘店」(神戸市灘区)を7月3日に開業すると発表した。デイサービスの店舗としては13店舗目で、神戸市内に進出するのは初めて。同店舗ではデンマークで開発され、実績をあげている「モトタイル」を国内のデイサービスとしては初めて導入する。

 モトタイルは足元に並んだタイルがルールに基づいて点灯。光ったタイルを踏むと音が鳴ったり、色が変わったりする。頭で考え、足で応答するという「デュアルタスク」(二重課題)を遊び感覚できたえることができる。健康寿命を延ばしたり、認知症予防の効果などが期待できるという。体を動かすプログラムが中心の半日サービスで、入浴や食事などは提供しない。

 場所は神戸市灘区記田3丁目で、阪神石屋川駅から徒歩5分ほど。延べ床面積は99.73平方メートル。祝日を含む月〜金曜に営業(年末年始は休み)し、利用者は午前か午後を選ぶ。阪神電鉄は2013年10月に西宮駅付近の高架下に「デイサービス」の1号店をオープン。阪急と阪神の沿線を中心にデイサービス12店舗と、一般向けのトレーニングジム「すとれっちるーむ」を2店舗を運営する。

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