みなと銀、東京支店の広さ1.6倍に拡張 兵庫企業の商談などに活用へ
- 2018/02/23
- 23:26
みなと銀行は東京支店(東京都中央区、写真は同支店が入居するビル)の延べ床面積を約1.6倍に拡張し、セミナー室や会議室などを備える「みなとビジネスプラザ東京」(愛称Mポート)を開設すると発表した。兵庫県の企業が首都圏の企業との商談や情報交換などに使えるようにする。みなと銀は、首都圏企業と兵庫県企業のビジネスマッチングを支援することで業容拡大をめざす。
みなと銀は2016年2月に兵庫県と、東京への一極集中を回避する「地域に根ざした産業振興」などで連携協定を結んだ。兵庫県が工場設置件数で全国でトップクラスであるなど、首都圏の企業にとっても生産拠点として魅力的である点に着目。みなと銀は首都圏の企業による兵庫県への進出も支援し、兵庫県の経済を活性化するのがねらい。
みなと銀、神戸信用金庫(神戸市中央区)、兵庫信用金庫(姫路市)の3金融機関が3月28日夜に共同で開催する、首都圏の学生などに向けた会社説明会も、新たに開設する「みなとビジネスプラザ」で開催する予定だ。
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