井戸兵庫知事、G20への応援職員派遣に積極姿勢 川重の新幹線台車「残念」

20180305井戸兵庫知事定例会見

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が公開した動画より)は5日の定例記者会見で、2019年に大阪府で開く20カ国・地域(G20)首脳会議に伴い、3日の関西広域連合委員会で大阪府の松井一郎知事から応援職員の要請を受けたことについて、積極的に協力する姿勢を示した。井戸氏は記者の質問に答え、「どれまでの体制を組まなくてはいけないのか検討材料はないが、できるだけ協力していくべきだということで、委員会で各委員さんにお話を連合長として申し上げたつもり」と述べた。

 ただ年度替わりである4月1日まで1カ月もないことから、「人事異動作業が大詰めのところがほとんどですので、よほど急いでいただかないと手遅れになる可能性があリます。従って現場でも急ぐ必要がありますよ、と申し上げました」と語った。派遣する人員などについては、事務作業の一部を民間委託することなども考えられるため、「見極めて対応したい」と話した。

 今後、予想されるG20首脳会議への協力としては、市中の警備を担当する警察官派遣やボランティア募集などのほか、訪日した関係者向けエクスカーション(視察を目的とした小旅行)への提案がある。ここでは兵庫県の産品を活用することなどが考えられるという。

 一方、川崎重工業が製造した新幹線向け台車に強度不足が発覚したことについて井戸氏は「残念のひとこと」と述べた。「完成品検査の段階で、ちょっと点検すれば済む話だった」などと指摘。そのうえで「交通機関は安全が一番なんだ、ということを会社経営の基本にもう一度おいて、原点に戻って対応することを期待したい」と語った。

(午後10時07分に井戸氏の写真を追加しました)

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