三宮再開発 都市計画マスタープランで「三宮編」を決定へ 3月に説明会

 神戸市は都市計画の基本的な方針を決める都市計画マスタープランで「三宮〜ウォーターフロント都心地区編」を決める。3月11日と12日の2回に分けて素案の説明会を開催すると26日に発表した。国際的にも競争力のある都市をめざすうえでの課題を示し、具体的な街づくりにつなげるための方針を示す。神戸市が進める三宮再開発を土地利用などの面から具体化することになりそうだ。

 都市計画マスタープランは都市計画法に基づいて市町村が作成する。土地の所有者や役所の各部局などが独自の目的に沿って都市開発した結果、全体として調和が取れず景観が悪化したり、都市機能の効率が悪化したりするのを避ける目的がある。神戸市の都市計画マスタープランは2011年3月に決定した。このうち今回は都心地域である三宮から海沿いにかけての地域を、より具体化するもよう。

 説明会は2回に分けて開催し、3月11日午前10時からと12日午後6時から。会場はいずれも神戸市勤労会館(神戸市中央区)だ。どちらも同じ内容を予定している。説明会への出席に、事前の予約などは不要。あわせて同マスタープラに対して意見募集(パブリック・コメント)も実施する計画で、募集期間は3月13日〜4月12日としている。

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